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血流を整える胃腸デトックスのはじめ方

生活
この記事は約4分で読めます。

美味しいものがいっぱいの「食欲の秋」。食べ過ぎは体重の増加だけではなく、カラダにさまざまな悪影響があります。

日々の食生活を見直して胃腸からカラダの調子を整えましょう。

今回、紹介する「胃腸デトックス」はこんな人におすすめです。

  • 肩こりがつらい
  • 冷えがつらい
  • むくみやすい
  • 疲れやすい
  • 肌荒れが気になる
  • 体重増加が気になる
  • 生理が不順
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まずは食事の見直しから

病気というほどではないけれど、なんとなく不調を感じているのなら、それは食べ過ぎによる血流悪化を疑った方がいいかもしれません。

また、「外食が多い」「パンと甘い飲み物だけ」といった偏った食生活をしている人も、血液が汚れて血流が悪くなっている可能性があるので要注意です。

食べる量と食事の質は血流に大きく影響します。食べ過ぎ、糖質や脂質の摂り過ぎなど、胃腸や血流に負担がかかっていないか、まずは毎日の食事から見直してみましょう。

朝だけジュース断食で食べ過ぎをリセット

「ちょっと食べ過ぎかも?」と感じている人は、朝食を野菜や果物を合わせて作ったジュースやスムージーのみにしてみましょう。

良質な糖分でじっくり血糖値を上げるから、ジュースだけでも十分な満足感を得られます。

睡眠で休息をとったカラダは、排泄の機能が高まっています。実はこのタイミングが胃腸デトックスに最も効果的で、ここで排泄をしっかりすることによって、午前中に胃腸をゆっくり休ませてあげることができ、血流も便通も良くなり、便秘解消に繋がります。

昼まで空腹の時間を作る

朝食にジュースを飲んだら、昼までは意識して「空腹の時間」を作り出しましょう。どうしても我慢できない場合には、合間に黒糖やチョコレートを一粒ゆっくりと味わっても大丈夫です。

カラダが栄養を吸収し、老廃物をしっかり排出するためには、食事をしない時間を16時間作るのが理想だといわれています。しかし、一日三食しっかり食べていると、吸収するのに精一杯で排出に専念できる時間が足りません。

定期的に「空腹の時間」を作って、カラダの中を大掃除することが健康と美肌への近道になります。

胃腸のあとは「血」にもアプローチ

胃腸のデトックスが終わったら、次は「血」にもアプローチしてみましょう。

私たちのカラダは血流が全てです。臓器はどれも血液が運ぶ酸素や栄養で元気に働き、不要な代謝物の運搬も血液の役目。

血流が悪いと必要なものが届かずに余分なものが滞る状態を招きます。これでは栄養や水分が上手く行き渡らずに「冷え」「生理痛」「肌荒れ」を引き起こしてしまいます。

これを防ぐには、血流を促すために「浴槽に入る習慣」や「こまめな運動」を取り入れると良いです。また、ストレスや冷えを招きやすい水分過多にも気を付けましょう。

浴槽に浸かって血流アップ

浴槽に入ってカラダを芯まで温めることが大切です。目安は40℃のお湯に15分程度、肌にプツプツと汗が出てくるまでしっかりと浸かりましょう。

お好みで天然アロマオイルや入浴剤の使用もおすすめです。

適度な運動で体温を上昇

しゃがんで立ち上がることを30回ほど繰り返す「軽めのスクワット」を続けるだけでも筋肉量が増えて体温が上昇し、血流が良くなります。

「スクワット→お風呂→ストレッチ」の流れをワンセットで行うとベターです。

後書き

お腹があまり空いていないのにしっかり3食食べていませんか?もしかしたらこれが不調の原因になっているかもしれません。

肩こりやだるさ、肌荒れといったさまざまな不調の要因は、血流の滞りから起きてしまいます。そして、この血流悪化の原因の一つとして「食べ過ぎ」が挙げられます。

カラダをあまり動かさなくなってしまった現代人にとって、一日三食は食べ過ぎの可能性大なのです。消化している状態が続くと、常に胃腸に血液が集中し、他の臓器へ血液が巡らず、不調を引き起こしてしまいます。

大切なのは「空腹の時間」を作り、胃腸をデトックスすることです。これによって、血流トラブルが劇的に改善し、健康・美肌にも繋がります。

朝食をジュースにして一日一回、胃腸を休ませると、血流が良くなり不調の改善にもなります。

もし、体の不調を感じているのであれば、今すぐ胃腸デトックスをはじめてみましょう。

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