国民がマスクを着けている割合が非常に高いと言われている、私達の国「日本」。
昔は白色のよくあるタイプのマスクしか売られていませんでしたが、最近では凝ったデザインのものも増えてきています。
最初は私も、色が着いていたり、変わったデザインをしたマスクに対して否定的だったのですが、先日ついに新型のマスクを購入してみました。
今回はこの、初めて手にした新型マスク『PITTA MASK(ピッタ・マスク)』を使用した感想を書いていきたいと思います。
ピッタ・マスクの良い点
ピッタ・マスクには普通のマスクとは違った、様々な魅力があります。それを順番に紹介していきます。
デザインとカラー
ピッタ・マスクは普通のマスクと比べてオシャレなデザインをしています。
どこかスタイリッシュさを感じますが、今までの普通のマスクに慣れていると、少し抵抗を感じてしまう人も多いかもしれませんね。
そして、私はグレーを購入しましたが、以下のように豊富なカラーから自分の好きな色を選ぶことができます。
- ホワイト(レギュラー/スモール/キッズ)
- グレー(レギュラー/スモール/キッズ)
- ネイビー(レギュラー/スモール)
- カーキ(レギュラー/スモール)
- ライトグレー(レギュラー/スモール)
- サーモンピンク(レギュラー/スモール)
- ラベンダー(レギュラー/スモール)
- ベイビーピンク(レギュラー/スモール)
- ソフトベージュ(スモール)
- ピンク(キッズ)
- イエロー(キッズ)
- サックスブルー(キッズ)
- ブルー(キッズ)
- イエローグリーン(キッズ)
※カラーごとに選べるサイズが異なり、スモールは女性向けサイズ、キッズは子供向けサイズとなります。
販売会社と製造国
ピッタ・マスクは名古屋市にある『株式会社アクラス』さんが製造、販売しています。したがって、驚くべきことに日本製なのです。
オシャレマスクといえば、韓国や中国が本場というイメージがあって、この商品も「海外で製造されたものを輸入販売しているんだろうな」とばかり思っていたのですが、それは違いました。
さらに、1袋に3枚入りなのですが、一枚一枚がしっかり包装されていて安心できます。
素材から生まれる特徴
今までの普通のマスクはガーゼか不織布を使用していましたが、このマスクは「ポリウレタン」素材で作られています。これによって様々な長所が生み出されているのです。
手洗いしてもヘタらない
ポリウレタン素材で作られているピッタ・マスクは手洗いでの洗濯が可能なので、何度も再利用ができます。
それに加えて、普通のマスクとは違い、全一体型となっているので「洗って再利用していたら、耳に掛けるゴムの部分だけがダメになってしまった」などということがないのです。
実際に私は「普通の洗って再利用できるマスク」を何度か購入したことがあるのですが、大抵3回ほど洗濯をすると毛羽立ちが目立ち始めてゴワゴワしてきてしまい、使い物になりませんでした。
ところが、こちらのピッタマスクは3回洗っても全くヘタりません。それどころか新品同様の見た目をしていて、かなり驚きました。
耳が痛くならず、ズレ落ちてこない
また、普通のマスクはゴムを伸ばして耳に掛ける感じなので、どうしても耳に負担がかかってしまう時があります。
しかし、このピッタ・マスクはほんの少しだけ伸ばすだけで耳に掛けることができ、どちらかというと穴部分に耳を通す感覚に近いです。
なので、12時間ほどの長時間装着をしてみても、全く耳に違和感がなく、痛くもなりませんでした。最高の着け心地です。
また、ゴムとは違って中々ズレ落ちてきません。
顔に密着してくれるのに息がしやすい
ピッタ・マスクは顔に密着するような形状をしています。そのため、実際に装着していても、鼻や頬の部分に隙間ができることはありませんでした。
しかし、それでいて非常に息がしやすいのです。これはポーラスフィルター技術の立体網目構造により通気性が高くなっているらしく、同時に高いフィルター性能も生み出しているそうです。
十分なフィルター性能
ポリウレタン素材の立体網目構造により生み出された高いフィルター性能は花粉を99%カットしてくれます。 なので、埃やハウスダストが酷い場所などでも十分にその性能を発揮してくれます。
また、風邪を引いた人のくしゃみなどによる飛沫感染も防いでくれます。顔に密着するためマスク内が適度に保湿されて、さらに風邪予防の効果を高めてくれているように感じます。
有害な紫外線もカットしてくれる
ピッタ・マスクは花粉などをカットしてくれるだけでなく、有害な紫外線までもをカットしてくれます。
「UVカット率/UPF:82%/15」と、十分な性能をしているので、日に焼けたくない女性にとっては嬉しい機能ですね。
ピッタ・マスクの悪い点
ピッタ・マスクも良い点ばかりではなく、明確に悪い点も存在します。
ウイルスを防げない
なんと、ピッタ・マスクはウイルスを防ぐことができません。
花粉などの大きな粒子や、飛んできた飛沫などは防ぐことができるのですが、それよりも小さな空気中に漂うウイルスになると全く防ぐことができないのです。
まさにマスクを着けることで防ぎたい『インフルエンザウイルス』『コロナウイルス』などに効果はありません。
水滴が発生すると目立つ
その高い密着性から、マスクを装着したままで会話をしていると、マスク内が蒸れて水滴が発生してしまうことがあります。また、発声した際のツバも溜まってしまいます。
これが普通のマスクであれば、白色で何重構造かになっているので、あまり目立ちません。
しかし、ピッタ・マスクの多種多様なカラーだとダイレクトにマスク表面に水滴のシミができてしまい結構目立ってしまうのです。
ピッタ・マスクに向いている人
これらのことから、ウイルス予防目的で本格的なフィルター機能を持つマスクを期待している人にはお勧めできません。
- 繰り返し使いたい
- 顔を保湿したい
- 顔を隠したい
- 話す際にツバが飛ばないようにしたい
- 自分の口臭が気になる
- 花粉症対策をしたい
- 紫外線対策をしたい
これらの考えでマスクを購入しようと思っている方には、普通のマスクよりもピッタ・マスクが向いていると思います。
後書き
以上が、ピッタ・マスクの紹介となります。
良くも悪くも、今までの普通のマスクとは全く違うので、用途によってはかなり活躍してくれるはずです。
私は、すでにこのマスクが手放せなくなっています。興味がある方は是非、一度試してみて下さい。